ダンスのショート動画を録りたい!撮影向きなダンススタジオの選び方 ポイント4選
- うぽる
- 2024年12月21日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年12月25日
Instagramのリールやtiktok、YouTubeのショート動画などで、ダンスの動画は人気ですよね。
ダンス動画を撮影してみたい!という方のために、撮影向きのスタジオ選びのポイントをまとめました。
目次

ダンススタジオでも撮影できる動画、できない動画
ミュージックビデオのようなしっかりした撮影の場合はそもそもダンススタジオは向きませんが、SNSのショート動画に乗せる程度の簡単な撮影であれば、ダンススタジオでも十分可能です。
以下のポイントを押さえて、ぴったりのスタジオを探してみましょう。
チェックポイント①背景
まず最初に確認して欲しいのは、背景に適した綺麗な壁面があるかどうかです。
入り口ドアや更衣スペースのカーテン、音響機材などが映像の背景に映り込むと、ごちゃついた印象になります。
なにもないまっさらな壁面があると理想です。
また、それがどの面にあるかもしっかりチェックしてください。次のチェックポイントとも関係してきます。
チェックポイント②カメラと壁の距離
チェックポイント①で、撮影に向いている綺麗な壁面を見つけたら、「その壁面から、対角の(向かい合った)壁面まで何メートルあるか」を確認してください。
スタジオのサイトに掲載されている平面図で確認できます。(まれに載っていない場合もありますが……)
この距離が「カメラとの引き」になります。
三脚などに立てて自分で撮影するにしても、カメラマンに撮影してもらうとしても、この距離がある程度確保できていないと、全身映しての撮影が難しいです。
あくまで目安にはなりますが、1~2人で踊る縦型のショート動画で、前後左右の移動がほとんどない振付であれば、壁からカメラまで5m以上あれば良いでしょう。

人数が多い場合や、振付に移動が多い場合は、更に余裕を持った広さでスタジオを選んでくださいね。
参考までに、この動画の撮影で、三脚から被写体後ろの壁までの距離がだいたい5mでした。
チェックポイント③照明
これはどんな仕上がりにしたいかにもよってきます。
・かっこいい雰囲気にしたい
LEDチューブライトが設置されていたり、蛍光灯ではないダウンライト照明がある部屋など、少し暗くて雰囲気のある照明の部屋がオススメです。
さらに背景までこだわりたいときは、コンクリートブロック風の壁や、真っ黒な背景の壁などのスタジオを探してみると良いでしょう。
・明るい雰囲気・かわいい雰囲気にしたい
照明が明るい部屋か、窓があって自然光が入るスタジオがおすすめです。
自然光が入るスタジオで昼間撮影するのが一番手間なく簡単に盛れます!
ただ、窓の面を背景にするのは辞めましょう。逆光になってしまい、顔が暗く映ってしまいます。
さらにかわいい雰囲気にしたいときは、背景の面が白ではなく、ピンクや水色など、ポップな色合いの部屋を選ぶのがオススメです。
チェックポイント④スマホ三脚の備え付けがあるか
これはマストではありませんが、事前に確認しておくと良いポイントです。
部屋に三脚があればベストですが、無い場合は持参する必要があります。
もちろん、カメラマンに来てもらえる場合や、一緒にスタジオに入る友達同士で撮影しあえる場合は別です。
足元50cmくらいの、低い位置から撮影してもらうと、脚が長くスタイル良く見えるのでオススメですよ!

いかがでしたか?
これらのアイデアを参考に、ぴったりの撮影場所・スタジオを探してみてくださいね!
豊かなダンスライフをお過ごしください!
▼撮影用ではなく練習用のスタジオの選び方
この記事のライター

うぽる
振付・ダンス総合コーディネートサービス「Dignitive」代表。TRFのSAM氏、ETSU氏らに師事し、13歳でTRFバックダンサー、AAAのバックダンサーとして活動。その後歌手活動やラジオパーソナリティなどを経て、2013年から振付師・ダンス講師に。生徒に向き合う丁寧な指導と高品質な振付には定評がある。
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