目的&価格別!ダンスリハや練習にぴったりなレンタルスタジオを選ぼう
- うぽる
- 2024年12月20日
- 読了時間: 5分
ダンスの個人練習やリハーサルをするときや、プライベートレッスンを受けるときには、レンタルのダンススタジオを予約する必要があります。
特に都心部では、スタジオもたくさんあるので迷ってしまいますよね。
ダンサー歴25年の筆者が、失敗無くスタジオを選ぶためのポイントを徹底解説します!

目次
広さで選ぶ
まずはなんといっても広さ。どれくらいの広さのスタジオを選ぶべきか迷いますよね。
ダンスのジャンルや練習したい内容にもよりますが、以下を目安にしてみてください。
立ち位置移動や大技がない振付で、
レッスンや振り入れなど、全員が同じ振付を練習するような場合、
一人当たり4~5㎡をひとつの目安に広さを選ぶと良いです。
例えば
2人まで:8~10㎡
5人まで:20~25㎡
10人まで:40~50㎡
ということ。
4㎡/人だと、
「狭いなぁという感覚はあるけど、実際となりの人とぶつかるほどでもない」というくらいのイメージ。
3㎡/人くらいギューギューにすると、
「ぎりぎりなんとか踊れるけど、動きも無意識に小さくなってしまうし、隣の人にぶつからないかずっとヒヤヒヤしてる」くらいの距離感。(危ないのでオススメできない)
逆に5㎡/人だと、
隣の人を意識せず踊れるくらいの距離感。
↑予算に余裕があれば本当はこれくらいがオススメ
ただし、これは大きな立ち位置や大技がないということが前提の目安なので
バレエのグランパディシャのような、大きなジャンプが伴う振付
シェネやスライド、ウォーキングが続くなど、移動の多い振付
ブレイキンやリフト、HOUSEのシャチなど、大技を含む振付
などを練習したい場合は、4㎡/人では危険なので、絶対にやめましょう!
怪我人が出ないよう、余裕を見て広い部屋を押さえてくださいね。
目的・設備で選ぶ
目的や設備によってもスタジオ選びが変わってきます。
作品作りや立ち位置決め、リハーサル目的の場合
本番のステージサイズと同じサイズが確保できるスタジオを選ぶと良いでしょう。
例:ステージ横幅が7m→スタジオの鏡面も7m以上の場所を選ぶ
もちろん横幅も奥行きも完全にステージサイズ通りであればベストですが、それが難しい場合は横幅を優先に選んだ方がリハーサルをスムーズに進めやすいです。
デハケも含めてシミュレーションしたい場合は、更に+2m以上横幅に余裕を持って確保しましょう。
バレエやジャズの練習・レッスン
床材がリノリウムで、バレエバーの貸し出しがあるスタジオを選びましょう。
シェネやウォーキングなど、クロスフロアを練習したいとき
スタジオの対角線がなるべく長い方がいいです。正方形よりは横長のスタジオの方が、長距離をスムーズに練習できるでしょう。
ダンスの撮影をしたいとき
ミュージックビデオのようなしっかりした撮影にはダンススタジオは向きませんが、記録用の撮影や、ちょっとしたショート動画程度であれば、十分撮影が可能なスタジオもあります。
撮影目的のスタジオの選び方は、こちらの記事にまとめています。詳しくはこちらをお読みください。
監督やプロデューサー、マネージャーなどの同行がある場合
監督やプロデューサーが座ってリハーサルの様子を見るための椅子やテーブル、マネージャーが座って待機するためのスペースなどが必要になります。
長机やパイプ椅子のレンタルが可能かどうかを確認し、椅子や机の分、広さに余裕を持ってスタジオを選びましょう。
更衣室の有無で選ぶ
慣れない方にはビックリされるかもしれませんが、更衣室のないスタジオは意外と少なくありません。
更衣室がないタイプ(トイレで着替えるか、そもそも着替えをしないとき用)
各個室の中に、カーテンで間仕切りされた更衣スペースがあるタイプ(予約時間内で着替えも済ませる必要あり)
各個室とは別に、予約時間の前後でも利用できる共有の更衣室(男女別)があるタイプ
当然ながら、①→③に向けて価格は高くなりがちです。
必要に応じて、更衣室についても確認しておくと良いでしょう。
ちなみにほぼ全てのスタジオには、スタジオ内に防犯カメラが設置されています。
スタッフ無人のスタジオで、気心の知れた仲間しか部屋の中に居ないとしても、堂々と着替えるのはやめておきましょうね。

立地と価格で選ぶ
立地も重要な要素です。
主要駅の駅近ならだれでも集まりやすいとは思いますが、大抵は価格が高く、人気も高いので予約が埋まっていることも多いです。
駅から徒歩10分以上
主要駅を避ける(都内なら、新宿、渋谷、池袋を避ける)
と、価格も下がり、予約にも余裕が出てくる場合が多いので、空きが見つからない時や、少しでも低価格におさめたい場合は参考に探してみてください。
清潔感と価格で選ぶ
ここまでの、広さ、設備、立地の三条件で、だいたい価格帯が決まってくると思いますが、実はもうひとつ価格を決める要素があります。
それが「清潔感」です。これはかなり明確に価格に響きます。
経験上、安いところはほぼ確実に汚いです(笑)
部屋の隅にホコリが溜まっていたり、床に髪の毛が落ちていたり、トイレが汚かったり……
安上がりにしたい方は、多少汚くても許容……という覚悟で選んだ方が無難です。
逆に、相場より高価格なところは、そういった不快感がなく清潔です。
清潔な環境で踊りたい人や、ビジネスユースの場合は、相場より少し高めのスタジオを選ぶと失敗しません。
いかがでしたか?
これらの条件を参考に、ぴったりのスタジオを探してみてくださいね!
豊かなダンスライフをお過ごしください♪
この記事のライター

うぽる
振付・ダンス総合コーディネートサービス「Dignitive」代表。TRFのSAM氏、ETSU氏らに師事し、13歳でTRFバックダンサー、AAAのバックダンサーとして活動。その後歌手活動やラジオパーソナリティなどを経て、2013年から振付師・ダンス講師に。生徒に向き合う丁寧な指導と高品質な振付には定評がある。
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