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振付・ダンス総合コーディネートdignitive

後悔しない振付師の選び方!ポイント5選

  • 執筆者の写真: うぽる
    うぽる
  • 2024年12月14日
  • 読了時間: 6分

更新日:2024年12月16日

振付制作を振付師に頼むとき、だれを選べばいいのか、どの制作会社に頼めば良いのか、迷いますよね。


後悔のない振付制作のために、ここだけは確認して!というポイントをまとめました。




目次







作例が理想の雰囲気に近いか


ダンスの振付と一口に言っても、ジャンルは様々。


ヒップホップ、ジャズ、アイドルダンス…など、大きく分けてジャンルに名前はありますが、近年のダンスジャンルはかなり細分化されており、極論「1振付師1ジャンル」のような状態にあります。


そんな状況なので、「かわいいアイドルダンスで!」という漠然としたイメージだけでは、イメージ通りの振付にならない可能性も高いのです。


振付師の過去の振付作品をいろいろと見て、「この雰囲気に仕上げたい!」というイメージに近い振付師にコンタクトを取ってみましょう。

その際、「この映像の振付に近い雰囲気にしたい」と書き添えるのを忘れずに。






頼みたい内容と同じような実績があるか


「老若男女、だれでも踊れる振り付けにしたい」なら、

キッズ向けやシニア向けの振付の実績がある振付師の方が安心ですし、


「着ぐるみが出演するイベントで踊らせたい」なら、

着ぐるみダンスの制作実績がある方がいいでしょう。



CMの振付、モーションキャプチャーの振付など、特殊な内容であればなおさらです。

振付師の実績欄をチェックしてみるといいですね。



ただ、守秘義務などの関係で「実際は制作実績があるけれども公開していない」という場合も多いです。

1つ目の項目である「作例が理想の雰囲気に近い」を満たした振付師であれば、依頼の内容を伝えた上で、「同様の制作実績はありますか」と尋ねてみることをオススメします。



逆にいうと、振付映像はイメージ通りのものがうまく見つけられなかったとしても、実績が依頼したい内容と近ければ、問い合わせてみることをおすすめします。







コミュニケーションがスムーズか


ここからは問い合わせしたあとの話です。


・コミュニケーションがスムーズか(返信が早いか)
・質問に答えてくれるか
・依頼内容に柔軟に応えてくれそうか

などを、やりとりの中で確認してみてください。


やはり最後は人対人なので、振付師(または振付師派遣会社の担当者)との相性という側面も大きいです。

最初の1~2往復で気持ちよくやりとりできれば、その後も最後までスムーズに進む可能性が高いとみて良いでしょう。



・返信/やりとりが遅すぎる
・質問に対する回答が曖昧
・この案件をやりたい気持ちが感じられない

という場合は、他を探した方が無難かもしれません。







料金やスケジュールなどがきちんと提示されるか


みなさん気になるのは価格ですよね。

高い/安いという総額もそうですが、忘れずに確認して欲しいのは以下のポイント。



料金にどこまで含まれているか?

振付の制作のみ?レッスンは?何回まで料金内でレッスンしてくれる?交通費は?修正費用は?など


制作のスケジュールは?

いつ頃に完成するのか?練習期間は?レッスンはいつどのように実施する?レッスンの日程はスムーズに調整できそう?など


本番の立ち会いは?

撮影やライブの本番への立ち会いを希望するなら、合わせて料金や条件を確認する必要があります。




パッと見安く見える見積書も、あとからいろいろと追加をすると結局他より高くついた、なんてことにもなりかねません。

不明点があれば遠慮無く振付師に確認してみてください!











レッスンなどのアフターフォローが充実しているか


振付は「作って終わり」ではありません。


振付を作るのは振付師ですが、「振付師自身が踊って終わり」になるプロジェクトは基本的に無いからです。



アイドルグループの振付なら、アイドル達が踊れるようになって、 バックダンサーの振付なら、バックダンサーたちが踊りこなせるようになって、

保育園で使う振付なら、保育士さんたちが踊れるようになって、 その「踊れるようになった」時点で初めて、振付というのは人目に触れることができ、価値を発揮するのです。

「作りっぱなし」の振付では意味がないわけですね。



  • 振付を制作するだけでなく、アフターフォローとしてレッスンをしっかりしてくれるか

  • 踊れるようになるまで面倒を見てくれるか

  • レッスンにどれくらいの回数、時間、期間がかかると見込んでいるか


を、しっかり確認してみてください。










振付・ダンス総合コーディネートサービス「Dignitive」では、振付制作のご依頼を承っています。







当サービスにおいて、今回の5つのポイントを最後におさらいさせて頂きます。



作例が理想の雰囲気に近いか

こちらに作例を掲載しており、雰囲気や踊る人の性別・年齢層などから検索することができます。また、他にも非公開の作例もございます。「こんな振付できる?」などあればお問い合わせください。また、イメージに近いものが無い場合も、提携の振付師をご提案させていただきます。



頼みたい内容と同じような実績があるか

→実績はこちらのページの下部に掲載していますが、CMやモーションキャプチャー関係、学校・教育関連などは、案件の性質上、掲載できていないものもございます。お気軽にお問い合わせください。



コミュニケーションがスムーズか

専用お見積もりフォームからお問い合わせいただきますと、最短24時間以内にお見積もりを提案します。



料金やスケジュールなどがきちんと提示されるか

→明朗な見積もり提案・スケジュール提案を心がけております。金額・スケジュールともに、ご要望があればお気軽にお申し付けください。



レッスンなどのアフターフォローが充実しているか

→基本的に「振付制作のみ」でのご提供は行っておらず(※)、レッスンも含めて提案させていただきます。指導も含めて「振付制作」の一部です。リアルでのレッスンはもちろん、動画教材やオンラインレッスンを組み合わせ、踊れるようになるまでサポート致します。

※アニメ作画用の振付や、振付師自身によるモーションキャプチャー収録など一部例外はございます










この記事のライター

うぽる

振付・ダンス総合コーディネートサービス「Dignitive」代表。TRFのSAM氏、ETSU氏らに師事し、13歳でTRFバックダンサー、AAAのバックダンサーとして活動。その後歌手活動やラジオパーソナリティなどを経て、2013年から振付師・ダンス講師に。生徒に向き合う丁寧な指導と高品質な振付には定評がある。






 
 
 

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