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振付・ダンス総合コーディネートdignitive

アイドルになりたい、アイドルで有名になりたい人に絶対やって欲しいこと

  • 執筆者の写真: うぽる
    うぽる
  • 2024年12月11日
  • 読了時間: 6分

アイドルになりたい。アイドルで有名になりたい。

本気でそう思っている人は、この記事を読んでいってください。







アイドルになるためには、芸能事務所に入る、メンバー募集オーディションを受ける、などの方法があります。


でも……


芸能事務所に入ったら、必ずアイドルになれるわけではありません。
Tiktokでバズったら、アイドルになれるわけでもありません。
アイドルグループに所属できたら、有名になれるわけでもありません。


オーディションを受けたり、SNSで人気になることは、アイドルになるためのステップのひとつでしかないのです。



本当に人気のある、有名なアイドルになるためにはどうすればいいのか。

多くのアイドル・アイドルの卵たちをレッスンしてきた筆者が、アイドルを目指す人に必ずやって欲しいことを解説します。



目次







◆正確にダンスを覚える練習をする


アイドルといえば欠かせないのがダンス。

漠然と 「かわいく踊れれば良い」と思っていませんか?


アイドルに本当に求められるのは、

振付を、素早く、正確に覚える能力。

トップクラスのアイドルは、新曲の振付を2~3時間で覚えて、すぐに披露しなければいけません。

アイドルはダンスレッスンだけでなく、撮影やライブ、テレビやラジオの出演など毎日いそがしく活動しています。

ダンスを覚えることだけに長時間使うわけにはいかないのです。



また、アイドルはその多くがグループ活動なので、他のメンバーと動きをそろえる必要があります。

揃ったダンスのためには、メンバー全員が、振付師から教わった振付を正確に踊ることが必要です。



まだグループに所属していない人も、憧れているアイドルと全く同じように踊れるように練習してみてください。


振付を、素早く、正確に覚えて踊れるようにすること。

アイドルとして絶対に必要な能力だと保証します!






◆ボイトレ、特に声量と肺活量を上げる


ダンスと並んで歌のスキルももちろん重要です。

単純に歌唱力を上げることも大切ですが、その中でも特に「声量を上げること」「肺活量を上げること」を意識してみてください。



生歌のライブアイドルで、特に駆け出しの頃は、ライブハウスが小さめでイヤモニも使えないため、爆音のなかで歌うことになります。

何人もメンバーが居る中、声量が低いからといってマイクの感度を上げてもらうことは現実的に難しいのです。

(無理にマイクのボリュームを上げすぎると、ハウリングという、お客様にも不快な音が発生してしまいます)


また、踊りながら歌うので、身体が動いていても安定した発声ができる必要があります。


「声量を上げて」なおかつ「踊っても安定して歌える肺活量」を手に入れようとすると、必然的に、正しい腹式呼吸、正しい発声を身につけることになります。


ボイトレのレッスンを受けて、正しい声の出し方を身につけてください。

独学で無理のある発声を覚えてしまうと、人気が出始めてきた頃に声帯にポリープができて手術、活動休止……なんてことにもなりかねません。











◆健康的にビジュアルを磨く


アイドルといえば、かわいい、かっこいい、美しい!見た目もとても大切です。


最近は特に、「アイドル=痩せている」というイメージが強いですし、実際痩せ型の方が映像映えするなどの理由で細い人も多いですが、あまりに痩せすぎるのも考えもの。


アイドルは歌って踊ることが仕事なので、実はかなり体力勝負。

キラキラしているように見えるけれど、現実はかなりアスリートです。


2時間のワンマンライブは踊りっぱなしの歌いっぱなしですし、ライブの直前にも2時間くらいリハーサルがあります。

ワンマンライブの当日だけでも4時間以上歌って踊っているのです。

ライブの後は立ちっぱなしで特典会。翌日はまた別の仕事が朝から入っています。


そんなハードスケジュールでも、倒れずに安定してパフォーマンスをするためには、健康的であること、体力をつけることが大切です。


健康的に、美しく。

自分に合う体型維持方法はもちろん、似合うメイクや髪型の研究など、自分のビジュアルを最大限に魅力的に魅せられるよう研究してください。










◆プロ意識を身につける


ステージに立つ以上、アイドルは全員「プロ」です。

チケット代やチェキ代など、お客様から何らかの形でお金をいただいているのですから。


別の見方をすると、アイドルは歌って踊ることが「仕事」です。


アイドルになりたいと思う以上、この記事を読んでいるあなたは、きっと歌ったり踊ったりすることが好きなのですよね。

好きなことは本当に素敵なことなのですが、好きを「趣味」「遊び」と捉えていると、芸能界では絶対に成功できません。


プロデューサーや事務所のスタッフ、グループのメンバーや、撮影現場やライブ現場で出会うスタッフや共演者、ダンスや歌の先生、みなさん誇りを持って芸能のお仕事に向き合っています。


挨拶をきちんとする。

時間や約束を必ず守る。

わからないことは自分から質問する。


まずはそんな簡単なことからでも大丈夫です。

芸能界に見合うプロ意識を身につけましょう。







◆絶対に勝ちたいオーディションがあるなら


冒頭にも書いたように、アイドルになるなら、芸能プロダクションのオーディションや、アイドルグループのメンバー募集オーディションに合格するのが最初の一歩。


今、絶対勝ちたいオーディションがありますか?

大抵のオーディションには実技試験があります。

そして、勝つために必要な分析と対策、練習があります。


どうしても勝ちたいオーディションがある人は、プライベートレッスンを受けるのも近道です。

漠然とダンススクールに通ったり、YouTube動画を真似して踊るだけでは手に入らない、即戦力を身につけることができます。



あなたの勝ちたいオーディション。

そして叶えたいアイドルになるという夢。

すぐそばでサポートさせてください!




▼ご相談はこちらから▼






この記事のライター

うぽる

振付・ダンス総合コーディネートサービス「Dignitive」代表。TRFのSAM氏、ETSU氏らに師事し、13歳でTRFバックダンサー、AAAのバックダンサーとして活動。その後歌手活動やラジオパーソナリティなどを経て、2013年から振付師・ダンス講師に。生徒に向き合う丁寧な指導と高品質な振付には定評がある。



 
 
 

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